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文化系のためのヒップホップ入門3 (いりぐちアルテス010)

文化系のためのヒップホップ入門3 (いりぐちアルテス010)

文化系のためのヒップホップ入門3 (いりぐちアルテス010)

作家
長谷川町蔵
大和田俊之
菅野旋
出版社
アルテスパブリッシング
発売日
2019-12-23
ISBN
9784865592146
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文化系のためのヒップホップ入門3 (いりぐちアルテス010) / 感想・レビュー

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zirou1984

1冊目が出版されたのが2011年、続刊が出たのが昨年秋。「3巻はすぐに出ます」という言葉を待ち続けた本作は2015年~18年の米国シーンを総括したもの。ヒップホップ、というかラップがストリーミングサービスにおける主流の音楽となった中、ドラマや映像作品、オバマ以降の人種やLGBT・政治問題とどのように結び付いているかが解きほぐされている。トラップ以降のラップもより変節を遂げ、これまで最新のシーンに興奮し続けていたお二人がテカシやシェック・ウェスに対しては流石に動揺しているのが微笑ましい。ラッパーゆとり世代笑

2019/12/29

しゅん

トラップ・マンブル・エモラップ・ドリルと、今までのヒップホップの流れとの断絶を感じられるサブジャンルの商業的・批評的な隆盛。ジャンルが大きくなりすぎると寂しさが広がりだす。このシリーズ、「1」が入門編で、「1」のコードとモードで同時代を読み解く応用編が「2」と「3」になっている。非常に気持ちよく啓蒙される読書体験。単純さと複雑さが複雑に絡み合うジャンルの面白さ。今の社会や芸術を紋切り型に読まないためにヒップホップと付き合うのもアリだなと思った次第。

2020/11/28

go

三冊目。今回も面白かった。前にケーダブが文句つけてたけどわけわかんないな。第三部みたいなこと語れるラッパーいるの?

2020/02/09

Masaaki Kawai

2015~2018年なんで作品タイトルはだいたい馴染みあるけど、その周りのカルチャー含めて学べるのが良い。2018年はついにヒップホップが最大のジャンルになったけど、それによりドレイクのビーフで触れられてるようにヒップホップカルチャーか無くなっているような、昔からのヒップホップファンには巨大になりすぎたための良くない部分が出てきてしまっているのね

2020/04/17

こくまろ

待望の第3弾 2018年までかと思ったら2019年前半までカバーしてあった 具体的にはリルナズX、タイラー新作、そしてネトフリのリズム&フロウまで

2020/03/11

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