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ポスト・コロナの学校を描く (教職研修総合特集 701号)

ポスト・コロナの学校を描く (教職研修総合特集 701号)

ポスト・コロナの学校を描く (教職研修総合特集 701号)

作家
岩瀬 直樹
西郷孝彦
石川 晋
中原 淳
藤原和博
秋田 喜代美
赤沢早人
石井英真
奈須正裕
田村 学
溝上慎一
稲垣 忠
平井聡一郎
平川理恵
梶谷真司
新保元康
木村泰子
山本 宏樹
住田昌治
妹尾昌俊
市川 力
小髙美恵子
『教職研修』編集部
出版社
教育開発研究所
発売日
2020-08-25
ISBN
9784865607789
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ポスト・コロナの学校を描く (教職研修総合特集 701号) / 感想・レビュー

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hiace9000

コロナ禍という厄災により、学校では子どもも教職員も疲弊している。学校現場の限界が世間に可視化された今だからこそ、新しい学校像を模索していくべき!という提言が寄せられた、ポストコロナに勇気を持って立ち向かうための一書。「巷の報道では教科学習の遅ればかりが取り沙汰されているが、未曾有の災害はそれ自体が教材。そこから何を引き出すかが重要」との山本宏樹氏の至言に大いに共感。ここをきっかけに変えていけることは必ずある!と確信。大変な時こそ大きく変わる時、と改めて気を振るい、決断と覚悟を持って理想を目指したい。

2020/09/02

T

2020年9月発行なので、探り探りの内容がほとんどという印象。コロナ禍に対抗するための新しい学校のあり方や、教育のあり方を提言しているが、概ね「一斉から個別」「詰込から主体性」という意見が多い。一斉から個別については休業対策の面もあるが、主体性重視は別にコロナで見直されたわけでもないと思われる。現実には、現場では命に関わる感染症とあり、感染対策を最優先しなければならないので、その状況で主体性重視の教育の模索も行うのは無理な相談のように思う。何故、学びの保証の話が、主体性の話に置き換わるのかわからなかった。

2022/01/10

どこかの国語教師

2021年3冊目。新型コロナウイルスによる一斉休校は、日本の教育の弱点を露呈した。と同時に、これからどうしていくべきか、そもそも学校とは何かを考える契機となった。特に、後半の第3章「学校生活を変える」、第4章「教職員・管理職が変わる」は、示唆に富んでいる。

2021/02/13

U-Tchallenge

本書を通して投げかけてくることは「変わるきっかけを逃しちゃうよ!」「このまま元に戻るでいいの?」ということ。新型コロナウイルスが収まりつつあるということで、六月ぐらいから登校が再開し始めた。そして約三か月の月日が経過した。「オンライン学習」を筆頭にし、何かしらの変化の兆しを見せていた学校現場は、みるみる内に元通りになっていきつつある。悪いことばかりではないけども、本当にそれがよいのか、ということを問い直さないといけないのではないだろうか。それは現場にいる者だからこそ、しないといけないのではないだろうか。

2020/09/01

でんでん

昨年買った本を今読みました。少し時期を逸してしまった感じがしました。

2022/01/27

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