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ねこのほそみち ―春夏秋冬にゃー

ねこのほそみち ―春夏秋冬にゃー

ねこのほそみち ―春夏秋冬にゃー

作家
堀本裕樹
ねこまき(ミューズワーク)
出版社
さくら舎
発売日
2016-04-06
ISBN
9784865810493
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ねこのほそみち ―春夏秋冬にゃー / 感想・レビュー

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えちぜんや よーた

ページの見開き右側に俳句の解説で左側にねこまんが。すべて左側から読むw ねこまきさんは「ねこ心理学者」なんだろうか。人間とねこは相容れない動物だと聞いたことある。だがねこまきさんはお互いの思惑の違いをネタにしている。その違いをマンガにして描く才能の持ち主。夜中にほっこりとした気分になりたい人におすすめしたい。安心して寝れる。

2018/05/16

miww

猫に関する俳句とその解説、そしてねこまきさんの漫画で構成された本。このような形式の本は初めてでしたが、俳句など全く縁のない私でも解説や漫画を見ながら楽しめました。とにかく漫画が可愛くて癒されます。思わずクスっと笑ったり、ジーンとしたりほのぼのとしていい本です。

2016/11/04

ぶんこ

堀本さんの選句とねこまきさんの漫画の本の2冊目。こちらは全部猫の俳句なので、より楽しめました。猫の俳句ってたくさんあるのですね。ねこまきさんの猫がとても仄々していて癒されます。もう、ウフフ、ニヤニヤの連続。いいなぁ。これがシリーズになって欲しいです。

2020/07/04

瀧ながれ

ねこが出てくる俳句を紹介して、それについて堀本裕樹氏が文章を、ねこまき氏がまんがをかいた。古今、どの俳句に登場するねこも、気ままでもふもふで季節がくるとやかましくて、それを見る飼い主や俳人の目がとても優しい。どのページも、だいたいはにやにやしながら読みました。一部、ほろりとする俳句もありました。<ねこに来る賀状や猫のくすしより 久保より江>(くすし/薬師・医)に、先代ねこを思いだしました。獣医さんから年賀状がくると、なんでわかるのかそれ一枚だけズタズタにしてたな(笑)。

2016/04/19

なつ

俳句が好きだ。『けり・かな・らし・せり・や』に何故か非常に魅かれる。季語や切字や旧字体、どれもこれもにキュンとする。春灯・春隣・卯の花腐し・年詰る。新涼・朧夜・冬木立。蛍籠・蚊遣・夜涼・花野人。青葉風・花韮・竹落葉。蚊柱・雪解宿・濃鼠・秋思・遠花火。目高・蟷螂・黄落・貌・寒月。一瞬にして景色が見える。日本語の美しさ、日本の四季の素晴らしさ、日本人で良かったという想い。更には懐かしの関西弁が盛沢山の解説文+何とも言えない雰囲気と愛情・愛嬌・哀愁溢れる猫漫画。最高に絶妙。俳句、関西弁、猫、が大好きな方は是非!

2023/12/01

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