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護符図鑑

護符図鑑

護符図鑑

作家
島田裕巳
出版社
ビオ・マガジン
発売日
2022-04-30
ISBN
9784865881172
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護符図鑑 / 感想・レビュー

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☆よいこ

《悪疫封じから願望成就まで神頼みは日本古来の意識科学》2022年4月現在実際に授与されている護符を写真つきで紹介。護符の役割、歴史、効用について解説有▽[護符~霊力を宿したお札~]牛王宝印(ごおうほういん)が誓約書・起請文を書くときに使用された[神札~神社のお札~]神につながるアクセスポイント[御影札~お寺のお札~]権現、如来、観音様など▽和楽器集団「切腹ピストルズ」が令和に作成配布している狼の護符を紹介。「※本書には護符の御利益はありません」と注意書きあり。写真に頒布元の住所電話番号あるので親切

2024/01/08

noko

とかくままならない世の中なので、人は護符をもらう。護符の起源は3つあり、固有信仰においてすでに存在していた。道教の霊印や符ろくにならった。平安時代以来の仏教行事に由来する。護符で特に多いのは、火伏せの護符。京都愛宕山の愛宕神社のものが広まっている。各家の台所に貼られている。蘇民将来も全国で多い。角大師も天台宗のお寺で配られているが、発祥は比叡山延暦寺。比叡山の僧、良源の異形の姿。疫神を瞑想で退散させたので、疫病退散や厄難消除としてご利益が。仏教では護符は密教との繋がりが深い。日本全国に様々な護符がある。

2024/04/29

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