私が語りはじめた彼は (下巻) (大活字本シリーズ)
私が語りはじめた彼は (下巻) (大活字本シリーズ) / 感想・レビュー
ekoeko
「水葬」「冷血」「家路」の3作連作短編。「冷血」の「激しい感情は書物と同じだ。どれだけ厚くてもいつか終わりがやってくる」という言葉が印象的。しかし、村川教授、多くの女を惹きつけモテモテなのが不思議。村川の魅力はある種の女にはたまらないものです、という妻の言葉にそうかもしれないけど自分はこんな迷惑男はごめんだ。
2020/01/23
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