とのこい (ダリア文庫)
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とのこい (ダリア文庫) / 感想・レビュー
きょん
もてもてだけど拗らせている世くんに振り回される3人の男たちの物語かな。「お互い謝って解決」って保育園や学校でよく使われる手に対して私ももやっとしてた。恋人同士で関係を続けていく為にお互い自分の非を認めて行こうっていうのは良いなと思う。
2023/11/25
beniko
主人公は城島世、28歳サラリーマン、ゲイ。飲み会の翌日、記憶がないのに明らかに事後。考えられる相手は、よく食事を作ってくれる隣人の大学院生・真人、上司の柳瀬、部下の戸川。皆、イケメンでそれぞれにとても魅力的。相手が誰かを探る中で、三人と世、それぞれの人間関係が見え、また変化しながら、恋愛を苦手とする世の本心と恋愛が成就していく。切なさも甘さもありつつコミカルなお話をとても楽しんだ。同時に、終わった恋の相手が恋人とは違った意味で特別な存在になっている様が繰り返し描写されることに辟易。とてもいい話なんだけど。
2023/08/20
ごま麦茶
一夜の相手が思い出せず、犯人探しをする…というミステリちっくなお話でしたが、いつもの朝丘さんなお話にどきどききゅんきゅんさせられました。ふたりでごめん、って素敵。あまあまーなお話でした。
2023/08/10
京子@オランダ
ちょっと最初入り込みにくくて、読みかけでしばらく寝かせてから再挑戦。まあ最後まで読んでみれば甘々スキー大好物、って感じになったんだけど、謎のほうへ持っていきすぎて切なさがちょっと足りないな~ 悪くないんだけど私の好みからちょっとずれてる感じ。次回も楽しみにしてます。
2023/09/08
yatyu
江東区
2024/11/27
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