猫背を伸ばして 新装版 (メテオCOMICS)
猫背を伸ばして 新装版 (メテオCOMICS) / 感想・レビュー
活字スキー
学生時代の回想もたまに交えつつ、ヤンマガで『でろでろ』の連載を始めたばかりの2003~4年頃の著者の「俺クオリティ」な日々を綴ったコミックエッセイ。漫画としての演出はともかく、親に対して映画『パラサイト』の息子氏みたいに丁寧語で話すのはマジなのだろうか。回によって、比較的ちゃんとした線で描かれてたり筆ペンかマッキーで書きなぐったようだったりするのがメンタルの不安定さを感じさせ、異様に落ち着いたあとがきも逆に怖い。【これからも神崎良太をよろしくお願いいたします】
2021/01/17
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