街角花だより【新装版】 (ゼノンコミックスDX)
街角花だより【新装版】 (ゼノンコミックスDX) / 感想・レビュー
ムッネニーク
27冊目『街角花だより 新装版』(こうの史代 著、2022年5月、コアミックス) 天才漫画家・こうの史代のデビュー作。都会の片隅にある花屋で、店長のうららとバイトの凛は朗らかに、そして力強く生きてゆく。肩の力を抜いてのほほんと読むことの出来る一作。 この新装版は、文庫版には収録されていなかった読み切り短編が4冊も追加収録されているので、こうのファンには必読の一冊となっている。 「りんさんは自分で思っているよりずっと おせっかいで優しい人ですね」
2022/04/22
ムーミン2号
こうの史代さんの新装版シリーズその2。『街角花だより』の明石編がこうのさんのデビュー作だが、この時からこうのさんはこうのさんだった。絵柄も、そののほほんとしたテイストも、登場人物も、こうのさん以外には描けるものではない。楽しい作品だった。加えて、コミック初収録作もいくつか含んだ初期作品も収められている。これらも面白い、楽しい作品。まぁ、ただただのほほんとしたテイスト、というだけでないところも、それもこうの作品の特徴だろう。それを感じられる一冊。
2022/05/20
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
デビュー作を含む初期作品集。ありがたい(笑)デビュー作から一貫してる。
2022/05/18
もくもく
「新装版シリーズ連続刊行6作品」と、カバーにアオリが書いてありましたけど、ワタシが持っていなかったのは本作だけでしたので、これだけ購入いたしました。(^o^) 初出が書いて無かったので調べたら、デビュー作と言う(明石版)が1995年、(日和版)が2002年だそうで、味のある線描の変化がマニアックに興味深かったです。でもホンワカとした日常描写のお話作りは、デビュー作から変わってないのね~。
2022/10/04
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