世界の終わりには君と一緒に (桜沢エリカ選集)
世界の終わりには君と一緒に (桜沢エリカ選集) / 感想・レビュー
pochi
1998年 1月27日
龍國竣/リュウゴク
競馬に入れ込む青年。あやしいパーティーに、ドラッグ。それらが目の前に展開されていく。そして、また何事もなかったように競馬をする。一つの時代、はしゃぎ回っていた時間、その後に取り残された者。去る人、変わらない人、みな世界の一部。
2012/06/03
みみみん
主人公が男性で競馬が物語の主な舞台となっているけどストーリーは恋愛、青春もの。快楽主義的なとこがある主人公の周りには常にたくさんの女性がいて、仕事にも不真面目だったりしますが、人徳はあるようで彼を慕う人が多い。たった一人の人を愛したいようにも、何にも縛られたくないようにも見える主人公のラストシーンが、それまでおちゃらけていた分、心に残った。
2021/02/19
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