お笑い外務省機密情報
お笑い外務省機密情報 / 感想・レビュー
WS
お笑い大蔵省に引き続き、読んでいて気分の良いものではない。一部実名が出ており参考になる。真珠湾攻撃の際、宣戦布告よりも宴会を優先した井口らの愚行も記されており注目。佐藤優「外務省犯罪黒書」とセットで読むと良いのでは。
2023/01/07
ワタナベ読書愛
1997年刊。当時、話題になった外交関係の不祥事、現時点で取材が可能な関係者への直撃インタビュー(仮名、実名)、太平洋戦争や戦前まで遡った調査など、渾身の問題作。「お笑い」とあるが、まったく笑えない。あるいは嘲笑、苦笑、失笑などの意か。腐敗しきった高級官僚の世界、ダメ人間が強大な権力をもって跋扈する伏魔殿、華麗なる年功序列の外交官婦人の試練の日々、家柄や経歴の弱い人の苦渋の日々…国民の税金100%で豪遊する性豪・狂人たち。世界の常識、日本の非常識。日本の恥部を大公開。読んで大後悔?いや、想定内です。
2020/08/24
Marika Nakamura
個人的に、テレビのワイドショー的な本は苦手だと分かりました。外務省に本書に書かれているような黒い部分があるのは事実なのでしょうが、浅い取材だけして、妄想をかなり盛り込んで、面白おかしく書き上げている感じ。本質の問題に思慮を巡す前に、下品な文に辟易し本を閉じました。
2013/02/20
たかひー
★★★
2013/07/11
ねええちゃんvol.2
★
2010/11/29
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