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あのときわたしが着ていた服

あのときわたしが着ていた服

あのときわたしが着ていた服

作家
アイリーン ベッカーマン
Ilene Beckerman
河野万里子
出版社
飛鳥新社
発売日
1997-10-01
ISBN
9784870313071
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あのときわたしが着ていた服 / 感想・レビュー

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絹子

名著。この本を読みおえたすべての女性の心の中に、そのひとなりの「あのときわたしが着ていた服」が一冊、かたちづくられると思う。

2011/05/29

くさてる

アメリカの50代の女性がファッションで語る自分史。飾り気のないイラストが功を奏して、著者を身近に感じることが出来るものになっている。こういう色の服を着ててね、ああいう髪のかたちが流行っててね、といったおしゃべりの合間に、色鉛筆とカラーペンで広告の裏にでも描かれたかのような、その線。これが写真だったら興ざめ。人種も国も世代も違うはずなのに、それなりに波乱万丈だったこの女性の人生に付き合って最後に4歳の孫娘を前にして呟く述懐を読むと、胸が詰まるものがありました。出来れば日本人女性のこういう本を読んでみたいな。

2002/05/29

necoko19

★★★

2018/12/24

ManCheeFMW

これも20代のときに手にとって何度となく読んでいる一冊。ファッションは昔から(一般女性並みに)大好きだし日々自分の着るものにものすごく拘りが強いほう(価格という意味ではなく)だと思っていて、自分の様々なライフイベントの装いは何らかの意味があるだろうから憶えていよう、と思っていたのに。 そして著者と同じくらい、いやそれ以上に無駄なライフイベントの多い人生を送っているほうだが、肝心のそのライフイベントのときに身に纏っていたものって意外と覚えていないのだ。汗。

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