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スプ-ン: 超能力者の日常と憂鬱

スプ-ン: 超能力者の日常と憂鬱

スプ-ン: 超能力者の日常と憂鬱

作家
森達也
出版社
飛鳥新社
発売日
2001-03-01
ISBN
9784870314504
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スプ-ン: 超能力者の日常と憂鬱 / 感想・レビュー

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ぶんこ

読み終わった瞬間グッタリしました。疲れた。私自身は超常現象も超能力も肯定派で、もし自分が目撃できたらラッキーと思ってしまうでしょう。否定する人も勿論居て当たり前ですが、否定派の某教授や一部のマスコミ関係者の人間性には疑問を持ちました。その否定ぶりが強烈で、読んでいて疲れたのです。清田さん、秋山さん、堤さんを知らなかったので、生き辛い人生だろうと感慨深い。私なら内緒にするでしょう。内緒にはするけれどテレポーテーションの能力があったら嬉しい。

2017/06/28

のんたん

『ドキュメンタリーは嘘をつく』を読んで、印象に残っていた作品の一つ。3人の超能力者との交流を持ち、超能力は実在するかというテーマに対峙し続ける著者。あとがきは「補足」となっているけれど、問題にしたいのは能力の真贋ではなく、日本社会の異端へのメンタリティという文章がストンと落ちる。読んで良かったです。

2019/08/14

takao

ふむ

2022/10/27

うみ

続編的な「オカルト」を先に読んだので、どうしてもこれを読みたくて必死に探した。著者の「わからない」ことへの苦悩にこちらも知らず力が入ってしまう。某教授はもっと毅然とした態度をとってほしい。

2018/06/05

ねこや

「職業欄はエスパー」と同じ本ちゃうやろかと思って読んだらやっぱり同じやったσ(^_^;) でもまあええねん。久しぶりに読んでやっぱり面白かった。 3人の人間性は信じるけど、彼らの能力には猜疑心を払拭出来ない森さんの苦悩が秀逸。でも、この作品てかなり前やねんなー。最近ほとんどメディアに出なくなった清田氏も今現在でも人としての営みを続けてる。 超能力も怪異も人々の営みの中で見え隠れしながら、なんやかやと生き続けていくんやと思う。

2016/08/11

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