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ソラミミ

ソラミミ

ソラミミ

作家
やまだないと
出版社
飛鳥新社
発売日
2005-04-29
ISBN
9784870316713
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ソラミミ / 感想・レビュー

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アキココナツ

ナイトー先生のよるべない気持ち やるせなさと切なさと浮遊感 どこにも属していなかったあの頃の自分を見ているようで、苦しくも懐かしく、甘い自己憐憫。「ごまさば」風体から立ち居振る舞いすべて、すごく好きだったあの人に生き写しで、あれ、これってわたしの記憶じゃなかったっけ?とすら。

2011/09/29

つばぶぅ

ナイトーさんが登場するやまだないと作品が好き。モノローグでの言葉選びにぐさりとくる。『誰からも追われていないのに どこかへ逃げたい気分になるのは 俺が幸せなバカだから?』『口から出る言葉なんでその場で思いついたでまかせに近く それをあたかもすべてのすべてのように書き留められるなんて恐ろしいことだ 透明人間にペンキをぶっかけるようなもんだ』

2014/01/22

ボ(゚∀゚)ン

つげさんちみたいな隠れ家がありごまさばを食べる様な生活を妄想する(゚∀゚)

2013/08/11

wknwkn

私も、あの電車の中にいないのが幸せだと思えない。 やまだないとで一番好き。

2013/05/03

龍國竣/リュウゴク

ナイトー先生が主人公の作品集。私小説、という概念を覆すかのようなお洒落な絵で、それが見事に調和していた。それでも内容は、不思議な要素もあるが、淡々とした日常を描いているに過ぎない。それでもそこに魅力を感じ、惹き込まれる。憧れ、というのもある。

2012/06/08

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