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なんとなく

なんとなく

なんとなく

作家
五味太郎
出版社
絵本館
発売日
2011-08-25
ISBN
9784871100175
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なんとなく / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

パン屋が自転車を作ったり、インタビューの人が道路を掃除したり、デパート帰りの人が表彰台にのぼったり、強盗が壊れた柵を直したり、どっかの会社の秘書の人が水着になったり、みんな、連鎖的発作的刹那的にただ「なんとなく」何かをする絵本。主役は左上のパン屋さん。なんとなく自転車やパンツを作ってしまう、なんとなくのパン屋なのだ。一応、パンは売っているらしい。娘は、「表彰台」の響きが気に入ったらしく、手近な缶の上にのぼっては「ひょーしょーだいにのぼったよ!」と嬉しそうだった。

2015/03/22

AKIKO-WILL

五味太郎さんの発想が面白い絵本!色んな人がなんとなく予想外な事をして!なんで?なんとなく笑 ページめくるのが楽しかった!

2016/04/02

遠い日

ものごとの偶然と必然を、五味さんらしいテイストで描く。なんとなくすることは、気の赴くままのことだから、みんななんとなくいい顔してる。「〜であるべき」という固い考えに縛られがちな毎日から、ちょっと解放された気分。

2015/07/26

千尋

図書館で立ち読み*様々な職業の人々が「なんとなく・・・」という理由で自分の職業とは関係のない行動をとるおはなし**リズム感がある文体で読んでみて面白かったです*

2011/09/29

anne@灯れ松明の火

新刊棚で。ホントに脈絡がない。それを「なんで?」「なんとなく」でつなげていく。これでひとつの絵本になるんだ~と、ちょっとビックリ。絵もかわいいし、五味ワールドだとは思うけれど、イマイチ引きぎみ。なんでか?って。なんとなくだよ~

2011/10/27

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