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イティハーサ 全7巻

イティハーサ 全7巻

イティハーサ 全7巻

作家
水樹和佳子
出版社
早川書房
発売日
2003-11-15
ISBN
9784871186896
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イティハーサ 全7巻 / 感想・レビュー

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赤とんぼ

体調不良で寝込んでいる間に、久しぶり再読しました。 若い頃に読んで結構影響を受けた本。 あの頃より今は時代がもっと切実になっているのかと思う。もう一歩踏み込んで欲しいと思ってしまうから。

2023/07/28

さかな

ひょんなことからこの作品を知り、図書館で借りて一気読みしました。どのページのどの絵もとても丁寧に描かれていてきれいでした。「神」の存在について感じることは多かったです。私自身は典型的な無信仰の日本人だと思っていますが、年々、心や気持ち、全体の流れを考えざるを得なくなってきています。その中で、知ることが存在を存在たらしめるということや、考えることを放棄し頼り切ってしまうのなら唯一神は必要ない、という考え方はとても興味深かったです。

2012/11/10

Marie

第一巻の冒頭に対する、壮大な、でも優しい帰結。なんと表現したら良いのかと思ってた。坐禅を通して学んだこと、ヨーガ・スートラの座学で知ったこと、LINEでアメリカにいる友人と話したこと、仏教。人と人、紐解く世界・自然との関係性。哲学とは違う、そういう領域の物語だったと思う。また、いつか読む時が来る気がする。

2021/04/21

もんちゅ

人生で出会うべき本。ファンタジーであり恋愛ものであり、何度も繰り返し読むべき名作。

2013/12/23

てふてふ

ずっと気になってた作品で、無料アプリで読めたのでラッキーでしたが、読後アレコレ考えているうちに感想登録するのを忘れ…名作です。あおひことかつらが好き。こども達にも読んでほしいので、紙で欲しい。難しくて、考える、その価値。一神教については不勉強なのですが、あれは宗教哲学ではなくて文化なのだと思ってます。日本の多神教がそうであるように。何であれ、自身の哲学を持つ者は強いし、それが広がり宗教になっていくのかな、と。教えてもらっても本質を理解し自分に落とし込めない者は、宗教文化のマイナス面しか体現できないのでは。

2020/07/07

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