KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

安西水丸 地球の細道

安西水丸 地球の細道

安西水丸 地球の細道

作家
安西水丸
出版社
ADAエディタトーキョー
発売日
2014-08-26
ISBN
9784871406871
amazonで購入する

安西水丸 地球の細道 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Kei

ランダムに興味のある街から読み進める。安西画伯の世界の街の紀行文、イラストつき。著者は、洗練されているが、シャイで前に出ない東京人、を感じる数少なき人。街にも建造物にも歴史上の人物にも、独特の選択があって、素敵です。なぜかウンチクもうっとおしくない。本当に水のような心地良さ。物足りない方、細道なので、お許しを。(笑)

2018/05/28

春ドーナツ

日本の旅、海外の旅のコラムが交互になっている構成が「良いなあ」と思う(二段組で文章3頁・総天然色イラスト1頁で1セット)。最初の旅だけイラストがモノクロなのは大人の事情なのですね。わかります。いろいろありますよね。さて。水丸画伯は歴史好き(ニッチが特に好き)で、「僭越ながら同好の士です」と畏まりつつ、繰り出される蘊蓄の数々に喜色満面エヘヘ読書に勤しむ。日本史には疎いので(教科書レベルの下の下)新鮮な発見が多い(読めない漢字も多い)。一例を挙げると石見銀山の最盛期の産出量は世界の三分の一に相当するそうです。

2018/10/06

ophiuchi

今年3月に亡くなった安西水丸が建築デザイン専門誌“GA JAPAN”に連載した紀行エッセイ。建築の造詣(特に日本の城について)も深く、日本と世界のいろいろな所へ連れて行ってくれる。「今月のスケッチ」もすべて収録されていて、ほのぼのタッチのイラストがもう描かれないと思うと寂しい。

2014/11/01

なにょう

読了のため、一生懸命に読む。地球を彼方此方思うように旅してていいな。水丸さんは旅する中で過去の人びとと対話してたり、城の縄張りに興奮したり、土産物屋にときめいたり。行って美味しいもの食べて良かった、じゃない。…歴史って大事よな。歴史を踏まえた上で見えることが色々ある。…かとおもったら、コアラは「水戸黄門」に出てくる悪代官の目つきをしている…って⁈時々面白いこと書いてある。

2015/07/04

Takahide✈Yokohama

久々の水丸さん。軽めの文章なので気づきにくいかもしれないけれど、一歩間違えばかなりの偏屈ジジイだよねぇ。

2017/04/24

感想・レビューをもっと見る