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大阪モダン: 通天閣と新世界 (気球の本)

大阪モダン: 通天閣と新世界 (気球の本)

大阪モダン: 通天閣と新世界 (気球の本)

作家
橋爪紳也
出版社
エヌティティ出版
発売日
1996-07-01
ISBN
9784871886239
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大阪モダン: 通天閣と新世界 (気球の本) / 感想・レビュー

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saladin

新世界。昔はどこかいかがわしい雰囲気があったが、それが魅力でもあった。本著ではその猥雑さがどこからくるのかを知ることができる。今現在、新世界はかなりきれいに整備され、観光客にとっては安全に楽しめる場所にはなっている。だが、その猥雑な魅力は減少したと思う。どこにでもあるものは安心感を生むが、その分町の個性を奪ってしまうのではないか、などと考えつつ。

2022/03/07

hiloaki

^^;

2016/10/07

ささ

■ルナパークという言葉に、ずっとノスタルジックなイメージを抱いていた。通天閣を中心に、きらびやかな世界が広がっているのだろうと思っていた。だが、本書によると、開園と同時に明治天皇の崩御を迎え、自粛ムードとなり、その後人気になるも、客離れが進み、統一感のない娯楽地域として迷走している。本書発売当時、未建築でルナパークの後継者とされているフェスティバルゲートが、開園から2年程で廃れ、取り壊されたことを考えれば、歴史は巡るというべきか。同時に開園した温泉施設は変わらず人気な事も、過去と同じで驚かされる

2014/02/24

Akio Kudo

★★★ 読みやすさとわかりやすさは評価できる。昔はロープウェイが市街にあったことは驚きである。

2018/06/04

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