華麗なる宝石物語 (気球の本)
華麗なる宝石物語 (気球の本) / 感想・レビュー
和草(にこぐさ)
人々を魅了する数々の宝石。昔から皇帝は自分の地位や戦地へ赴く為のお守りとして宝石を身に付けていた。色々な意味で魅惑的な宝石。老舗宝石店の物語もあり宝石の魅力にとりつかれそう。
2017/06/15
しまふも
図書館本。宝石(石)にまつわる話や、伝説ともいえるような大きなダイヤモンドの話、持っていると不幸になる宝石などなど、面白い話もありました。ショーメやカルティエができた頃の話など、知らない話もたくさんあってためになりました。
2019/09/30
ハイツ黒猫
プリニウスの『博物誌』や『エーベル・パピルス』など古代の宝石学を少々、デビアスのエンゲージメントリング戦略、ウィンザー公爵の「王冠を賭けた恋」、マリー・アントワネットの首飾り事件など、様々な時代の宝飾文化史をわかりやすくまとめています。 特に、人の人生を狂わせるほど美しいのダイヤモンドとそれに関わった人々の行く末は、私が今まで読んだ宝飾関係の本だと一番わかりやすく程よい情報量で書かれています。 石の質や効能よりかは、関わった人々についての記述が多く面白いので、 宝石文化史の入り口に大変オススメです。
2013/06/05
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