ミステリ映画の大海の中で (叢書・20世紀の芸術と文学) (叢書20世紀の芸術と文学)
ミステリ映画の大海の中で (叢書・20世紀の芸術と文学) (叢書20世紀の芸術と文学) / 感想・レビュー
朝日堂
これは大海どころではない。大宇宙と言っても過言ではない。ミステリ映画のほぼすべてを網羅した大辞典である。それなりにミステリ映画は観ている方だと思っていたが、これほど知らない映画が出てくると、井の中の蛙大海を知らずである。『雨の午後の降霊祭』『死んでいるのは誰?』『悪魔の異形』などタイトルだけで観てみたい作品はあるものの、当然レンタルショップには置いておらず、DVD等を買わなければ観られない。ミステリ映画ファン必携の書。
2013/09/03
hikarunoir
謎解きに興味ないがトンプスン論があると聞き手に取るも僅か。だが殆ど日本人は関心ないフィルムノワール、TVM「堕ちた天使たち」の言及等はお得。
2021/08/15
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