KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

仁義なき映画論

仁義なき映画論

仁義なき映画論

作家
ビートたけし
出版社
太田出版
発売日
1991-11-01
ISBN
9784872330496
amazonで購入する

仁義なき映画論 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

coolmonster

北野武監督の映画と松本人志監督の映画が大きく違う理由は、両者の映画に対する批評と感想の違いにあると思う。

2015/10/13

リッキーまち子

自分自身の生理や方法論に則った批評で実があった。他人の評論を読む時になにより重要だと感じるのは、その評者しか持ち得ない視座から語られていることなのだとつくづく感じた。本書はビートたけし名義でありつつも、監督北野武としても語られていること、たけしの映画観を知ることのできる数少ない書であるということの二点において非常に貴重である。ロキノン渋谷がダメなのは、たけしに直接たけし自身の作品を語らせようとする点。他所の作品を試金石として使って映画論を引き出そうとは考えないのだろうか?是非、彼に本書を読んで欲しい。

2014/04/18

伊丹せいや

デニーロの演技に対して、「”首の動かし方”についてはオレの方が上手い」って(笑)

2017/10/15

コマンドー者

たけしの唯一の映画評論本。毒舌で作品や監督を斬りまくっているが、本書はまだ映画監督デビューする前のもの。これだけ言い切ってその後映画監督として世界のたけしとなるのだから、やはり凄い。堤幸彦がボロクソに言われているのが面白い。

2024/02/24

Yasuyuki Kobayashi

言いたい放題の天才たけしの映画批評。 好き勝手な言い分が大半だが、歴史社会や 人間社会を見る目は鋭い。 褒められた映画は、ゴースト、8・1/2、 ニキータ、ワイルドアットハート、 ダンスウィズウルブスなど

2021/02/07

感想・レビューをもっと見る