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虹の戦士

虹の戦士

虹の戦士

作家
北山耕平
出版社
太田出版
発売日
1999-09-01
ISBN
9784872334791
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虹の戦士 / 感想・レビュー

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galoisbaobab

よみ人知らずなニューエイジ系なアメリカ・インディアンの覚醒譚。今のMajorityから見た憧れのMinorityにならないようにこの手を本を読むのは難しい。そして「アメリカ・インディアン」という括りがそもそも今のMajorityの観点ではないかという危険性もある。これは「社会問題」と捉えるよりは「個人の生き方の問題」として捉えたい。ようは「あなたはどのように生きたいですか」ってことだよね。金を最大化するように生きるも良し大いなるスピリッツに従って生きるも良し。

2017/05/29

yuna☆

子供向けなのかとても分かりやすく描かれているけれど、内容はとても深いと思った。

2018/04/30

もも

さらっと読めるけど、読めるからこそハテナが多かった。じわじわと、合点がいくような本なのだろう、と思う。

2016/12/06

miwmiw

最初に吉本ばななからの紹介ページがあって、気になって読んでみました。地球が病んで動物たちが姿を消し始める時、みんなを救うために虹の戦士があらわれる…という原作者不明のアメリカ・インディアンの物語。部族による口承のためいろんなバージョンがあるようなので、そのことも興味を持てました。字が大きすぎるので読みにくいかと思ったけれど大丈夫でした。

2010/09/09

テツ

ネイティブアメリカンの文化や世界観が好きなのでこの手の本はわりとよく読む。人間は自然の一部でありそこには上下関係は存在しない。ただただお互いに繋がって存在しているだけ。昨今の取ってつけたようなスピリチュアル的なお話には反吐が出るけれど人間が今よりももう少しだけ地球と近しく偉大なる生命の円環に組み込まれていた頃にはだった頃にはそういった物の見方も自然に出来ていたんだろうな。地球が荒れ果てて、動物たちが姿を消し始めて、そろそろ虹の戦士が本当にやってきますようにと願う。

2015/04/03

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