可能なるコミュニズム
可能なるコミュニズム / 感想・レビュー
いろは
堀江貴文のとある作品で、こう述べられていた。「能力の高い人だけが働いて、それ以外の人は国からお金を貰えばいい。」この事は、今で言う生活保護の事だろうか。この作品は、もう20年前のものだから、今はどうか分からないが、「社会民主主義のイギリスでは、若い人が就職すると収入が減るので嘆くらしい。失業状態でいた方が楽なわけだ。」と、述べられている所があった。しかし、その一方で、「働かないことが革命的だなんて言ってられるのは、後進国の連中が飢え死にしているからだ。」と述べられている。確かに、働かないと資本は回らない。
2019/02/15
fseigojp
地域通貨というのは全世界的には決済困難 しかしゼロ成長下では確実に普及すると思われる
2015/03/15
mina
マルクス主義、コミュニズムの理解を覆される。コミュニズム=国家による生産手段管理、経済支配ではない。マルクスは協働の概念、生産手段の共有を基盤とする生産協働組合を示唆していた。誤解されたマルクス理論を訴える。
2012/01/05
Hidekazu Asai
難解な本です。 特に最終章に収録された山城むつみ氏の『生産協同組合と価値形態』は難解です。 しかし、読み切りました。
2021/04/19
感想・レビューをもっと見る