時の輪―古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索
時の輪―古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索 / 感想・レビュー
MOTO
昨日の『古書市』で手に入れた本。リンネルや暮しの手帖など、日常本の中に挟まり、居心地悪そうな顔で(安くするから連れてってくれ)…と、ぼやいている様に見えた。くるっと裏を見ると本当に安い。思わず出店者に「いいの?」と確認してしまった程。購入後、持参した珈琲飲みながら、ベンチで開いたら装丁に見合ったプライドの高い本だった。でも『気高く孤高に生き抜いて行け…』と、勇気が出るメッセージをくれるいい奴(本)だった。
2020/11/08
qualia
戦士の道に参入するのは一人で。あらゆるものを断ち切って参入していく。誰もいない私に出会う道。そしてその私さえ解き放っていく。心ある道を生きるために。知恵、シャーマニズム、心ある道を歩くための本。
2010/02/21
kanaoka 57
まさに直面する世界、現実、瞬間を認識できたとき、右脳は何かを語りかけてくれるのだろうか?理性と言葉で創り上げられた標準的な世界観の鎧に纏われたまま、死ぬわけにはいかない!(と思った)
2015/07/16
adri8na
本嫌いの彼が”読んだ本”と持参してきたのが、これとカモメのジョナサンだったのは懐かしい話(笑)面白い取り合わせだよなぁ。昨日、久々にクンデラの合間に手に取ってみた所、シューニャターの捉え方が密教と似通っているなぁと感じる。世界は広いがどこかで繋がっているものなのだなぁとシミジミ思う。BTW密教には明るく、教義が近くにある幼少期を山で送った私だが、如何せん人として未熟故、時に怒り時に悲しみ、負の感情を感じる事がある。でもそう言うものは本当に無駄だとしっている。起こった事は変えられない。まだ起きていない事は分
2014/12/12
タワン
かつてoshoことバグワンが、「カスタネダの本は99%はフィクションだ。しかし、1%の真実があり、あちらこちらに隠されている」と語っていたが、まさにその散りばめられた1%の真実を集め、100%ドンファンとして濃縮した一冊。
2018/12/24
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