自殺のコスト
自殺のコスト / 感想・レビュー
青蓮
「完全自殺マニュアル」の姉妹本。自殺した場合、どれだけお金がかかるのかを記したもので、興味深く読みました。死んでしまった本人にはお金のことなんて関係ないけれども、残された周りの人達は大変だ。もしくは自殺に失敗した場合も。情報が古いので保険関係の部分は今と違うだろうけど、それなりに参考にはなります。私もかつては色々やらかしたけれど、本書を読むと自殺は割に合わないからやめておいた方がいいなって思ってしまう。「完全自殺マニュアル」もそうだけど、この本も私にとってはお守り的な本です。
2017/08/24
RE:PIRO
いや、素直に面白かった。 まあ、「俺、自分が死んだあとのことなんてしらねえよ」と開き直られたら そこまでなんだが 「発つ鳥後を濁さず」という日本人的美学が染みついているひとであれば 自殺後の処理にどんだけ費用がかかるかというのをこれで学べば 十分自殺の抑止になるかと・・・。 少なくともメディアで「自殺はダメ!」とか無駄に叫ぶより よっぽど心に響く。 ただし、自分自身は他人を犠牲にしてでも生きる気満々なので 参考文献程度です(笑)
2013/07/08
若冲
自殺が僅かに減少したのは喜ばしいニュースなんでしょうが…自殺者の遺族側からの情報や自殺の後始末にかかる費用迄丹念に調べて掲載されて居る本誌を読めば、リスクの大きさは分かると思う。 先ず、そこ迄冷静な人は自殺を選ばないかもしれないが。 柳美里の自殺と併せて読むと尚、自殺に関して考えてしまう。 希死念慮の有る方は本を読むよりも、気持ちを他人に聞いてもらう様にした方が良いけどね。答えが出なくても話す事で自分の考えが整理されるから。
2013/01/20
れに
様々な種類の自殺方法やそれにかかる費用や致死量、あるいは損害賠償を求められる場合、死んだあとの保険金の流れなど自殺のコストについて書かれた本。いわゆる「完全自殺マニュアル」みたいな感じ。全体的に情報がちょっと古く特に薬の情報があまり参考にならないと思った。あと個人的には練炭で死んだ場合の例も記載してあるとよかった。読んでいると人間ってなかなか死ねないっていうか以外と死ぬのって大変っていうかとにかく未遂率が半端なくて中途半端に生き残って後遺症残って家族に面倒かけるのが一番迷惑だよな、金もかかるしって思った。
2024/05/13
touhu@レポートに埋もれています
学校の司書さんが読んでたのでカシテモタイマシタ♪( ´θ`)読みやすいですが、心が痛くなる内容です(O_O)
2014/07/01
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