愛がなくても喰ってゆけます。

エンブレムＴ

このタイトルって、作中に友人として登場する「アメ車女」こと菅野彰さんの本『愛がなければやってられない』に対するアンサー本ってことなのかな？読んでいくうちに「食＞愛、人生それで良し！」と思えてきました（笑）・・・漫画家・ＹながＦみが友人と共にグルメなお店をレポしていくというコミックエッセイ。遠く北海道の地で読んでいるからか、素敵なお店も美味しそうな料理もＴＶのグルメ番組を眺めているような距離感でしたが、１冊を通したストーリー自体もさすがのクオリティなので、「どこまでが実話だ？」と思いつつ楽しく読了しました♪

2013/11/15

れみ

「きのう何食べた？」を読んで「西洋骨董洋菓子店」を読みたくなったけど続き物は読むのに時間かかるのでとりあえずこれを。食に関するエッセイ漫画的な感じ。美味しそうな食べ物が出てくるとお腹がなりそうになることは多いけど、これは自分も食べたみたいになってお腹いっぱいになる(^^)

2013/12/30

ネギっ子gen

グルメ漫画。『きのう何食べ』も終活の様相なので、こちらを改めて再読。あー、15年前の発行か……あちらはお家ご飯で、こちらは外ご飯だが、人物の造形はほぼ同じ。「自分がウマイと思ったものを人もウマイと言ってくれる時、Yながの至福の時である」御意。Yながさんの「万能ネギへの執着」が嬉しい。愚生は常時葱のストックがないと生きていけない、葱至上主義者。明日は、泥付き葱と鮪のアラ（アラったッて馴染みの人気魚屋さんのアラで、ほとんど切り身！）買って、「葱鮪鍋」でもしましょうか。「戻りガツオに茗荷たっぷり」って食べたい！

2020/01/12

文庫フリーク＠灯れ松明の火

『♪好きだぁ〜ったのよ　あ〜なた♪』棚を見る。平台も見る。間違い無く文庫の棚だ。なぜ君は当然のようにそこに居る？１ページ目にして完膚無きまでに瞬殺される。ヤラれた。よしながふみさんのグルメショート・ショートならば鉄板！と思った私が浅はか。料理はもちろん、登場する実在キャラ・会話・人間関係・ページが進むにつれムゴくなる自画像(自虐！)１コマたりとも目が離せない。全てが予想を遥かに越える破壊力！ひとつでも感想触れたら止められそうに無い。コメント欄は何個まで使えるのか？今ならイスカンダルまで翔べそう。

2010/05/20

藤月はな（灯れ松明の火）

どこまでが実話かフィクションか分からない食べ道楽エッセイ風（？）漫画。流石、『きのう、何食べた？』の料理描写で魅せてくれるだけあって美味しそう！そしてやんちゃくれな後輩男子が「俺はよしながさんだ・・・、よしながふみだッ！！」と絶叫しながら読んでいた本でもあります。（彼曰く、「よしながさんと食の好みが似すぎなんすよ～」とのこと）Ｙしながさんのすっぴん顔と外出時の劇的な変貌ぶりに腹筋が崩壊（笑）怖かったのは出版の無茶振りとＹしながさんのモーションに当てられた男性の話。前者は『アラタカンガタリ』の例が・・・・。

2014/04/22