SOFT&HARD
SOFT&HARD / 感想・レビュー
踊る猫
今(2015年)という時代にこの本を読むことにどれだけの意義があるかどうかおれには上手く説明出来ない。せいぜいおれ自身の二十代の思い出を懐古的に再確認させられたとか、そんな感じでそれ以上の価値(つまり時流の激しさに耐えた「名著」)はないかな……とも思うのだけれど、それでもイラク戦争をめぐるあのゴタゴタを例えば今の政治状況に置き換えたりモー娘。を論じた文章を AKB48 に置き換えたりして読めば「使える」かな……とも思うのだった。繰り返すが、探してまで読むべき本だとは思わない。ただゾッキ本扱いももったいない
2015/09/13
hiratax
当時は佐々木敦基準みたいなものへ疑い抗いがあったんだが、今は無い。おそらく自分の中で一定の価値基準ができてきたせいだろう。若き青年だったのだ。
2005/08/21
なかち
90年代。「終わらないで欲しいものが実はもう終わりつつあること」
2010/09/01
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