草間彌生全版画 1979‐2017
草間彌生全版画 1979‐2017 / 感想・レビュー
kaz
草間彌生ははまる人ははまるのだろうが、無理と言う人もそれなりにいるだろうと思う。全版画と言っても、カボチャや眼など限られたテーマでのバリエーションというパターンが多い。また、同じ版で色違いのものも多く、版で言えばどのくらいなのだろう。図書館の内容紹介は『版画の魅力にとりつかれて、私はつくりつづけて来た-。1979年から2017年までに制作あるいは発表された草間彌生の全版画作品を年代順に収録したレゾネ。年譜・受賞・国際展・著書・収蔵も掲載』。
2021/01/17
たんちー
とにかく、無限の網と南瓜だらけ。でも、細長くなったり、丸くなったり、点の数が微妙に変わったりと、同じ題材を扱っているからこその表現の変化が見えて面白い。また、同じ版画でも紙の色で雰囲気が結構変わるのが不思議。私は芸術には全く詳しくないので専門的なことはいえないが、とにかく面白い、不思議空間に誘われるようで楽しいので是非多くの人に見てもらいたいと思う。 ちなみにまだ小さい子供も興味津々で見てました。子供も引きつける魅力がある画集だと思います。
2018/06/16
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