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マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談

マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談

マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談

作家
竹熊健太郎
出版社
イースト・プレス
発売日
2004-02-01
ISBN
9784872574203
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マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談 / 感想・レビュー

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向う岸

漫画の原稿料がなぜ安いのかについてのルポルタージュかと思ったら、そのことは文量のごく一部で、他は色々な媒体に書いたコラムを集めたものだった。期待した内容とは違ったので、やや肩透かしを食らった感はある。「島耕作」=「のらくろ」ほぼ同一人物説は面白かった。

2012/07/10

ウチ●

中上健次氏の遺作が何とマンガの原作だったとは意外や意外。しかもマンガとしてはとても成功したとは言えず、次回作として幻のマンガ原作構想もあったとは・・・。マンガ界の裏も知り尽くした著者の興味深い話が盛りだくさん。

2012/07/18

ツェフ

本書の中では、宮崎駿の物語構築の方法について、宮崎本人への取材から創作の秘密に迫る内容となっており興味深い。特に作品の物語としては滅茶苦茶な「千と、、、」を取り上げ、どのような方法で宮崎が映画の世界観を観客に伝えたのかを具体的に述べていて納得させられた。要約すれば、時間の限られた映画の中では観客に物語の説明をして認識させることは不可能であるが、観客が明快に場面転換を認識できるのは上下の移動であり、これを強調することで物語の転換を認識させるというものである。あとはいかに水平を意識させるか、なのだが、、、。

2011/11/09

jojoemon

最後の「サルまん」没原稿が一番面白かった。

2009/09/05

おおかみ

漫画史だった。興味ない割には意外と面白く読めた。おそ松さん原作の同時代の作品とか。トキワ荘が不動産トラブルに巻き込まれて更地になったのは切ない。

2016/03/23

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