欲に咲く女、欲に枯れる女
欲に咲く女、欲に枯れる女 / 感想・レビュー
美登利
冒頭の西原さんのえげつないシマコちゃんを表した漫画から比べると中身の内容は、それほどでもなかったかな。もう少しエロエロしてるか、と想像してましたが。対象が女を観察していて、こんな酷い女がいるものです!っというような内容でした。まあほとんど悪口に近いか?(笑)でもそんなに嫌みはなかったですし、ああ、こんな女いるよなぁ。私も気を付けないとイタいだろうなと気づかせてくれるようでした。欲望に忠実に生きてる分、シマコちゃんは幸せです。割とわきまえてるところも有るんだなとも思いました。
2014/08/17
ふ~@豆板醤
3。アルマージ本。欲、特にオンナの欲についてのエッセイ。人からよく思われたい、という欲の様々な形。ぶりっ子や嘘つきなんてかわいいもので、人を陥れたり病的な勘違いもあったりしてぞっとする内容も。。「欲」というとストレート過ぎるけど、こうありたいという目標はあった方がいいと思うから否定しきれない部分もある。本書では結構露骨な例が多かったから読後感があれなのかな(^^;)「自分が輝ける場所を見つけられるかどうか、これが幸せの分岐点」
2017/05/13
ybhkr
いろんな欲にまみれた女、時々男。志麻子になりたくてソープに沈む女はなかなか新しい。あゆとかアムロちゃんになりたくてファッション真似してる女子とはちょっと違う、というか志麻子になりたいというより志麻子を越えたいのね。小説家って一番わかりやすい嫉妬対象。美醜とか芸術と違って文字だし義務教育受けてたら文字はみんな書けるから。ジャニヲタ長いことやっていたから福山雅治女のイメージはわかる。実際にここまでの人は見たことないけどネット上にはわんさかいた。親がいくら可愛い言っても世の中に出たらわかるよな、自分のレベルが…
2015/03/14
mari
。。。もうなんか清々しさまで漂う、あっぱれ志麻子さん。これからもどんどんと突き抜けて下さい^^
2012/12/08
くさてる
内容は、書き下ろしエッセイということで、彼女のアンテナにひっかかる奇妙なひとたち、おかしなひとたち、怖いひとたちについて、あれこれと語ったもの。ちょっと口の悪い、周りからは変わってると思われてるけど、一緒に話し始めると時間を忘れてしまう旧友の語りを聞いているような一冊です。
2009/02/05
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