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道果ての向こうの光 (レガロシリーズ)

道果ての向こうの光 (レガロシリーズ)

道果ての向こうの光 (レガロシリーズ)

作家
秋月 アスカ
岸田メル
出版社
イースト・プレス
発売日
2008-02-18
ISBN
9784872578805
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道果ての向こうの光 (レガロシリーズ) / 感想・レビュー

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サラ

前々から気になってたけど中古で安くなってたので思い切って買ってみた。冒頭で主人公がいきなり死んで、しかも別人になってしまう話。入れ替わりネタは主人公の待遇が格段によくなってちやほやされるのが王道だけど、この作品では蛇蝎のごとく嫌われていて、よい意味で予想外だった。あと、ヒーローが最後まで入れ替わりに気づかないのも珍しい。シビアな立位置にありながら、健気に頑張るユーナがかわいい。個人的にユーナにはアシュートよりイーニアスのほうがお似合いだと思う。それにしてもなにがあったんだシェリアスティーナ…。

2013/10/24

葉月たまの

ネット小説で大好きだった本の書籍化! ネットに載せてたときと大幅に内容変わってると聞いたから、この本のことも大好きになれるか心配だったけど、1巻読み終わってみて、やっぱり好きになれそうなのが嬉しい! オリジナルエピソードのヨデルさんの話、感激した!

2013/01/01

べいくどち~ず

読書メーターで検索掛けたら出てこなくて焦りました。 それはさておき2巻の方にも書きましたが、憑依物のお話です。近年の憑依・転生物では、既に存在する人間に憑依・転生し、そこに在るべきはずの人生を奪った事実に罪悪感が微塵もない小説が多くて違和感があるのですが、此方の本は正に憑依先のどうしようもない人間を救うお話になっております。底抜けに「良い人」である主人公は人を選ぶかもしれませんが、読み進めていくとユーナでないと…と思えるようになります。オススメです。

2019/11/04

もみち

【図書館】ずっと楽しみにしていたシリーズ。転生モノだった。しかし、転生後の体は、読者もユーナも裏切られるあまりにも非道な聖女の体。それまでのひどい行いによって、周りの人達からは恐れ憎まれている、という結構シビアな状況。騎士姫と聞いて飛んできた作品なので、アシュートとの関係に期待。脈はイーニアスのほうがありそうだけど。

2017/02/18

ゆり

シリアスですが実際の読み心地はそこまで重たくなく読みやすかったです。理不尽な境遇でも健気に頑張るユーナには自然に好感が持てるし、彼女のこと、分かってくれて徐々に味方になってくれる人たちもいたし。イーニアスやナシャの存在には特に和みました。ただこの設定だと近いうちに消えてゆくしかないユーナがあんまりに不憫な……先の展開が気になります!ロマンスにも期待。シェリアスティーナの過去に何があったのかも気になる。挿絵もきれいで気に入りました。

2013/02/23

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