処刑台から見た世界史
処刑台から見た世界史 / 感想・レビュー
遊未
古代ローマ、魔女裁判、ロンドン塔、パリの処刑広場。この著者名がお二人とは知っていたけど、お一人がご逝去されていたことは知りませんでした。聖職者の食欲も色欲も金銭欲より一番恐ろしいのは神への情熱ということがよくわかります。そして、ギロチンによる殺人の圧倒的なスピードアップ。西洋の死刑廃止は処刑の歴史から生まれたと感じます。
2024/03/21
あや
ローマ、魔女狩り、ロンドン塔など一通り。残酷史頻出の人物からあまり聞かない人物まで色々いて面白かった。この手の本を読むたび、こうやって人生を終えた人が過去実際に山のようにいるという事実に戦慄する。
2023/11/10
あむ
事実なのか疑いたくなるくらいの扇情的かつ、残酷な描写が続く。あまり人に勧められる本ではないけれど、昔は特に処刑は私怨を晴らす場だったり、支配者のゲームだったり、反逆者から名誉も誇りも剥ぎ取って恥辱の限りを与える見せしめだったり…どうも正当化しようが無い、人類の闇だと思いました。そのような処刑に臨む人々の態度もそれぞれで色々と考えさせられました。
2016/06/04
サラ
史料として
2017/03/04
Akio Kudo
主にヨーロッパのフランスやイギリスが舞台になっているが、人間の残虐さはどこでもいつでも大差が無いなと呆れる。眉唾の史実も多いが、楽しんで読める。★★★
2017/10/16
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