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「夫とはできない」こと

「夫とはできない」こと

「夫とはできない」こと

作家
亀山早苗
出版社
WAVE出版
発売日
2004-02-01
ISBN
9784872901818
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「夫とはできない」こと / 感想・レビュー

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もとむ

読み進めていくほどに、否定的な感想が果てしなく続くことが容易に想像できたけど、最後に「人生で一番大事なことは、愛し愛された記憶そのもの」という言葉を目にした時、その人の人生の重みを強く感じた。人生には何が起こるかなんて、誰にもわからない。その中でそんな風に笑顔で言える人生こそ、本当に素敵なことではないだろうか。加えて、「家族とはいて当たり前のものではない。いつまでも育んでいくものなんだ」という一文にも深く納得です。

2024/08/28

まみ

ブックオフ本。結婚して子供ができるとどうしても〈女〉より〈母〉が勝る。夫からも女性として扱われなくなり、「ママ」と呼ばれ「私は子供のママでも、あなたのママではない」と思うことも。〈恋がしたい〉〈女として扱われたい〉気持ちはわかる。恋愛に憧れもする。しかし実際恋に走れるものだろうか?自分ならきっと〈女〉より〈母〉を選ぶ。子供を傷つけることはできない。

2019/07/09

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