「夫とはできない」こと (WAVE文庫)
「夫とはできない」こと (WAVE文庫) / 感想・レビュー
逍遥遊
93-20160527-19 この本を今読み終って、凄く気持ちが整理出来た。真剣に離婚を考えよう。男が読むと、本当にそういう気持ちになる。まず、子供たちと話そう。そして、私の配偶者の誕生日に離婚届をプレゼントしよう。きっとビックリするだろうな。やっぱり誕生日はサプライズがなきゃ。男でも、積み重ねた歴史を崩す事に抵抗ない奴もいるよ。自分は未来しか気にしてないから。過去の自分は消してもOK!
2016/05/27
井上岳一
亀山さんの本はたいがい読んでみたけれど、これは、「マリッジ・セックス」と共に、男こそが読むべき本だ。男も女もいろいろある。気持ちは揺れる。どんなに何不自由なく生きていても恋が降ってくることはあるし、ときめきたくなる。「愛し愛された記憶」が誰だって欲しい。そういう男と女が、夫婦として寄り添い続けるのは、本当に簡単でない。話し合い、触れ合い続けながら、相手の感じていること、考えていることを、自分も感じてみようと努力し続けるしかない。
2016/08/05
えみ
「したいから好き」なのか、「好きだからしたい」のか。今の私にとってタイムリーな投げかけ。ゆえに、深く考えさせられる。答えはでない。
2011/05/30
フク
★★★★☆。先に読んだ「妻とはできないこと」と対をなす、妻である女性がいかに夫以外の男性と時ならぬ恋に落ち、その恋と向き合いっていったかの記録。一度こうと決めたら己の精神的、肉体的欲求に正直でありながらも、であるからこそ守るべき家庭でもこれまで以上に妻として母としての役割をこなすことに邁進する。全方位への目配りを忘れない女性の冷静な一面が見てとれる。自分をまた家族を傷つける可能性よりも自分の内的欲求に忠実になることに向かわせる、不倫と呼ばれる愛のもう一つの在り方に善悪だけでは裁けない不可思議な魅力が確かに
2012/11/30
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