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店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち

店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち

店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち

作家
猫夫人
天野健太郎
小栗山 智
出版社
WAVE出版
発売日
2016-03-05
ISBN
9784872907933
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店主は、猫 台湾の看板ニャンコたち / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

ネコ本3冊目。台湾の店先にいるネコちゃんたちの日常。元はネズミを捕るから、というので飼われたネコも、どんどん普通に愛玩ネコになり、ついには店の看板ネコに成長。日本から会いに来るファンがいるのにも驚き。商店の雰囲気が、日本とよく似ているせいか、ネコちゃんたちにも親しみがわきます。カメラマン・筆者の猫夫人(もちろんペンネーム)も、ネコと一緒に一枚ずつ、本文とカバーに出演。お店の人も、ネコを撮りに来たと聞いて、よろこんで撮影許可。店先でミュージックソーを演奏してくれたおじいちゃんもすごい。お元気でいてください。

2021/01/21

ぶんこ

読んでいるとすぐにでも看板猫ちゃんに会いに行きたくなりました。「トラ猫シロ腹、日給5万・・」と歌いながら出かけていった店主さん。売り物のラーメンの箱で寝ているココ。大らかで明るくて、いかにも台湾らしい。また大好きなおじいちゃんに悪口を言われて怒る顔と手に噛みつくショットを続けてみているだけでニヤニヤ。ところで耳カットされた猫も時々いて、地域猫として保護されているあかしなのが、万国共通と知ったのも嬉しい。猫村として名高いホウトンでの猫の保護活動をおこない有名になった著者。著者の猫愛もたくさん感じられました。

2022/03/15

kanata

台湾都市部の店猫を集めた写真集。著者の夫は猫診察の第一人者で「猫博士」と呼ばれ、「猫博士夫人」だからこのPN。岩合さんのネコ歩きの台湾編、猫村での撮影は彼女が手伝っているそうだ。猫村なんて日本人もたくさん行ってるんだろうな。【新荘の花屋さんでポールダンスをする猫】、動画で観てみたいと思わせる、動きのある写真だった。全体にカラフルな商品が並び、猫に寛容な店主と飾らない街並に惹かれる。(箱のなかの商品が減ってきたらその隙間にすかさず入る猫などは、日本だと、猫好きにもちょっとね…って言われちゃうんだろうな)

2018/05/16

宇宙猫

★★★★★ 台湾の看板猫は、日本の看板猫たちより自由でのびのびして見えて、予想以上にかわいくて良かった。自然な姿を撮る、著者のスタイルのせいかな。

2022/12/23

G-dark

まるで、自分が台湾を旅しながら、行く先々のお店で猫を撫でているかのような気分になれる本。単に「店主が飼い猫を看板猫にしている」というわけではなく、「店主とお客さんが街ぐるみで猫を可愛がっている」という感じが伝わってくるから、読んでいると幸せな気持ちになれます。猫たちはまるで「自分がここに居るだけで人間が喜んでいる」ことを自覚しているかのように、嬉しそうな、得意そうな、何とも言えない表情をしています。日本のお店にも時々看板猫が居るけれど、国は違っても、どこの看板猫もみんなに愛されているんですね。

2019/10/19

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