チャイルドフッド
チャイルドフッド / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。オランダでは著名な原子物理学者である著者の、ユダヤ人強制収容所での幼少期を回顧した小説。子どもの目を通した収容所生活が痛々しい。訳者あとがきも秀逸。
2012/12/09
ベック
あまりにも忌まわしいアウシュビッツを子供の目を通して描いて秀作だった。厳しい現実を目の前にして、大人は子に正視することを回避させようとするのだが、すべてを隠すことはできない。
2005/07/06
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