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新編 われわれはなぜ映画館にいるのか

新編 われわれはなぜ映画館にいるのか

新編 われわれはなぜ映画館にいるのか

作家
小林信彦
和田誠
出版社
キネマ旬報社
発売日
2013-03-30
ISBN
9784873764207
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新編 われわれはなぜ映画館にいるのか / 感想・レビュー

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kokada_jnet

晶文社版のみに収録されていた文章も、再録して欲しかった。仕方ない、図書館で取り寄せて読むか。花田清輝に批判された時は、例の花田・吉本論争に巻き込まれ気味だったみたい。

2013/05/02

しんこい

映画を夢見て、を読んだはずですが。。高校生の頃の映画観が入っているのが味噌か。ほかの批評家にかみついたりもしていたんですな。

2013/05/06

Gen Kato

ほかの本で読んだことのある文章も多いけど、それでも惹き込まれて最後まで一気読み。ビデオ時代以前の、リアルタイムの批評の凄み。寺山修司への文章とか、きつ過ぎてもう。

2016/06/09

makoto018

仁義なき戦いの話や、もう人前に出なくなったころの植木等との対談もよかったのだけど、中頃にある、花田清輝や寺山修二への反論の文章がすごい。まさに斬って捨てると。興味深く読んだ。

2013/04/29

『われわれはなぜ映画館にいるのか』『映画を夢みて』に続いて3度目の版になる映画論。しかし自分としては不満の残る内容。「仁義なき戦い」公開40周年にあてこみたいのであれば、「仁義なき戦い」に関する対談を入れるだけでなく、日本映画論をもっと収録して欲しかった。映画論の集大成とするのであればビリー・ワイルダー論などを割愛しないで欲しかったし、著者初期の映画論を集める意図であれば、『コラムは歌う』などからも映画ネタを収録して欲しかった。まあ、出ないよりは本が出た方がよいのですが。

2013/04/09

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