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映画を聴きましょう

映画を聴きましょう

映画を聴きましょう

作家
細野晴臣
堀道広
出版社
キネマ旬報社
発売日
2017-11-07
ISBN
9784873764542
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映画を聴きましょう / 感想・レビュー

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kokada_jnet

細野さんがキネ旬に連載した、映画音楽についてのエッセイ。フランスやハリウッドの音楽家についての回想の回がいい。音楽家が他の音楽家たちについての思いを、ここまで率直に書いた本は、なかなかない。細野さん自身が音楽を担当した映画たちについてふれた回もあるのだが。高嶺剛監督の沖縄映画『パラダイスビュー』について、完全無視なのは。出演もされていて、相当、嫌な思い出があるのかしら。

2021/02/13

阿部義彦

細野晴臣さんのキネ旬での連載が本になりました。音楽のみならず、その博識ぶりには瞠目です。マイナーなSFB級映画やホラー映画など、天邪鬼な性格なので皆が褒める映画は敢えて無視するところや、怖い映画は前もってDVD(ビデオ)で早送りして何が起こるかをチェックしてから新たに観る(何故なら心臓に悪いから!)など、細野晴臣さんらしい面白いネタもたっぷり。生まれた時代も違うのでやはり映画に対する思い入れが私とはレベルが違うと感じました。とにかく面白かったです。勿論新作「ブジャデ」買って愛聴してます。

2017/12/08

かめぴ

少しずつ読み進めたい本。こんなにも映画と「音楽」に愛を感じる本があっただろうか。知らないけれど、これで細野さんの事がもっと好きになった気がする。サントラもっと聴きたくなった。

2018/07/15

mizzan72

僕も、音楽を通して映画を観るタイプなので、細野さんの映画の話しには共感を覚える。取り上げられる映画タイトルにも、ワクワク!黒澤映画、ジョンフォードをはじめとする西部劇、ヴィットリオ・デ・シーカなどイタリア映画、ジャック・タチ、ヒッチコック、ジャック・ドゥミ、SFとホラー等々、好きな作品がいくつも重なるので、その意味でも、とても楽しめた。観たことのない映画をいくつかメモメモ。細野さんの本を読むといつもそうなんだけど、また楽しみが増えちゃった。

2018/11/13

ナポリノロク

映画の基礎知識が足らないなーと思って読んでみた。意外と最近のまで見てるんですね、細野さん。アレコレと見たい映画が出てきたのも良かったし、音楽史の側面から読めるのも面白かった。何より作品とか人物でリストアップされた索引が付いてるのが素晴らしい。

2021/07/09

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