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ねえ、キッスして

ねえ、キッスして

ねえ、キッスして

作家
林 あまり
林静一
出版社
クインテッセンス出版
発売日
1996-11-01
ISBN
9784874175248
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ねえ、キッスして / 感想・レビュー

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June

夕方がぽっかり口をあけて待つどのような日も終えねばならず/背中からそっと毛布をかけられて目覚めるなどは夢のまた夢/泣きながら目覚める夜明け何度でも失えという予感と雨を/

2017/09/30

小夜風

【所蔵】「ポエム・アイランド」―「詩とメルヘン」のイラストレーターと、ポエム(短歌)のコラボということで、集めていたシリーズ。この絵本は林静一さんの絵と、林あまりさんの短歌です。今見たらドキッとするくらい官能的。しかもなんか…レズっぽかった(^-^;どうしても、女性と少女の絵しか思い浮かばないです。共感出来る短歌は無かったな。見落としがちですが、表紙と裏表紙にも短歌が…。『降るまえの雨の匂いに思いつく 今夜が最後のくちづけの場所』『湖も空もひとつの液体であり 踏みこめばぬれてゆく わたしの肌も』

2014/04/10

なるときんとき

林あまりさんの短歌は官能的。少女に恋する女性という感じかなあ。林静一さんの描く女性は美しい。

2017/02/19

高宮朱雀

気付いたらイラスト、歌ともに林さんでした。 女史の自選歌集・ベッドサイドに収録されていた作品よりも、いくらかオブラートに包まれた内容ながら、イラストがある事で歌の奥行きが広がったり、逆に想像が膨らんだり。 特に記憶として残るまでには至らなかったな…。

2019/11/23

sa-ki

歌集「最後から二番目のキッス」からの抜粋。林静一さんが描く乙女たちとあまりさんの歌のせつない感じとの相乗効果で、雰囲気のある一冊に仕上がっている。

2014/07/26

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