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ぼくらが愛した「カーネーション」

ぼくらが愛した「カーネーション」

ぼくらが愛した「カーネーション」

作家
宮沢章夫
ほっしゃん。
ANI
石原壮一郎
宇野常寛
岡室美奈子
石田美紀
佐野 華英
タンブリング・ダイス
出版社
高文研
発売日
2012-12-08
ISBN
9784874984857
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ぼくらが愛した「カーネーション」 / 感想・レビュー

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punto

私はほとんどテレビを見ない人ですが、Huluでカーネーションを見てはまりました。いろいろな見方があるなと実感。共感できるものもあれば、共感できないものも。たぶんまた時間を置いて見れば感じ方も変わるんだろうなと思いました。

2017/03/09

千頼

あー、読んじゃった…。これでカーネーションが終わってしまう……。夕方の再放送でハマってからいまでも大好きな世界。『私なりに大好きだから、他の人が語る愛なんて』とかいう気持ちもあったけど、カーネーションに関するものはとにかく集めたかった。そんで、やっぱり読んでよかった!普段『私が、私が』なのに、私が一番この作品が好きだとも思わないし、他の人の愛も素直にすっと受け止められる。それだけ大きな大きな愛が、自分の中にあったことを改めて知らせてくれた一冊だった。

2019/05/12

かつみす

この半年間、2011年度後期の連続テレビ小説「カーネーション」をパソコンでやっと観ることができた。深い感動。15分×151回の長大な映画のなかにどっぷり浸かったような心持ちだった。さて、この本は基本的にファン本。評論と称した3本のエッセイはあまり深みがない。宇野常寛×岡室美奈子の対談だけは、朝ドラ史での位置づけや、作品のジェンダー配置について鋭い指摘があり読み応えがあった。このドラマの魅力は、出来事をちょっと距離を置いて見るヒロイン自身の親密な語り口にもあると思うのだけど、それについて言う人はいなかった。

2016/08/07

モルテン

私は、最近の朝ドラでは「カーネーション」が一番好きなのです(「あまちゃん」は別格)。どうして好きなんだろうという理由を探して読んでいて、書いてあることに一つ一つ頷く。視聴者を信頼した脚本だったこと、それに応える演出だったこと、俳優が素晴らしかったこと。ただ、この本で残念だったのは石原氏のコラム。それまで、この本が敢えてはっきり言葉にしないで語りかけようとしていたことをぶち壊してしまった。男子女子関係ないじゃないか。カテゴリーにあてはめて語らなくていいのに。

2016/01/30

jamko

カーネーションファンとしては嬉しすぎるファンブック。名言集は涙なくして読めません。ただTwitterでの盛り上がりにも触れるなら、そっち方面でカーネーション人気を牽引した町山氏や水道橋博士のコラムが入っててほしかったなー。

2013/02/07

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