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鬼から聞いた遷都の秘訣: 地震・風水・ネットワーク

鬼から聞いた遷都の秘訣: 地震・風水・ネットワーク

鬼から聞いた遷都の秘訣: 地震・風水・ネットワーク

作家
荒俣宏
小松和彦
出版社
工作舎
発売日
1997-05-01
ISBN
9784875022817
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鬼から聞いた遷都の秘訣: 地震・風水・ネットワーク / 感想・レビュー

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非日常口

日本人は匿名を好む。確かに米で偽名はあるが、明らかなダミーをする日本。欧では神の下ルールがあるため全員が他人である事が前提だ。だが日本で他人は無関係という関係で排除される。ネットワークは同質化を意味するし、排除されずにいるために匿名があるのではないか。地に眠る龍脈や自然、文化を切断した街づくり。江戸=江府で時を告げる鐘はカネになった。音の範囲はコミュニティ。同時的連携は過去を捨てさせるの。ゲニウスロキの歩む筋を地元で見つけ遊べ。日本人の旅は裸なのだ。いまこそ勘を養え。「生きろ→生きねば」の違いは何か?

2013/06/08

大臣ぐサン

今では妖怪学の大家となった荒俣宏と小松和彦両名の対談。出版されたのは阪神大震災とオウムを経験した後の1997年。今になってみると両名の慧眼には全く驚かされる。妖怪が住みにくい世の中は人間にとっても住みにくい世の中なのではなかろうか。

2018/11/21

冬至楼均

対談中で語られる”震災”は阪神のことですが、状況はあの時とさほど変わっていない。つまり内容は未だに現在進行形。

2014/02/25

小林ミノリ

現代日本の転換点である1995年に行われた荒俣氏と小松氏の対談集、震災、オウム事件などをふまえて、都市と人とのかかわりと、異界と現世の関連を軸に広範な視点で語りつくす刺激的な対談です。

Akito Yoshiue

少し古い本だが、内容は古くなっていない。近代化の中で失われてきたもの、失われるべきではないものについての対談集。

2013/09/10

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