KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ゾンビと資本主義—主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて

ゾンビと資本主義—主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて

ゾンビと資本主義—主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて

作家
遠藤徹
出版社
工作舎
発売日
2022-10-28
ISBN
9784875025481
amazonで購入する

ゾンビと資本主義—主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

つーちゃん

タイトル最高じゃない?これは、ゾンビ映画から資本主義の歪みを解説した本。ゾンビとは、死んでいるのに生きている存在である。それは資本主義により労働を義務付けられ、メディアにより消費行動や支持政党を操られ、フィルターバブルで趣味嗜好が固定される我々そのものだ。意思なく生きながらえてる的な。ゾンビ映画における消費文化(やたらショッピングモールが出てくるよねw)や、人種・ジェンダーへの警鐘も面白かったし、何より「映像に感染している」という点が、メディアとコロナの関係性になぞらえててなかなかオモロかった!

2023/02/06

感想・レビューをもっと見る