黒いユーモア (全集 現代文学の発見 第6巻)
黒いユーモア (全集 現代文学の発見 第6巻) / 感想・レビュー
うえうえ
さすがに全部は読めなかったけど、凄腕たちが揃っている短編集。字がギッシリと詰まっていてそれがまた良い感じ。安部公房『棒』の文章のかっこよさ。織田作之助『世相』の阿部定のところだけ拾い読みしたけどそれだけでも充分楽しめる。日本にはこんなにすごい作家がいるのだな。
2018/12/25
:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
深沢「楢山節考」が入ってて、なるほどと思った。安部公房「棒」安定の面白さ、井伏鱒二「白毛」気の抜けた彼を初めて読んだ。飯沢匡「座頭H」「戯曲・崑崙山の人々」戯曲も面白いな。富士正晴「雑談屋」大阪人のとぼけた感じが気に入った。茨木・安威の竹林に在住だったのね。日本には知らない作家の素晴らしい作品が、自分に発見されずにまだまだたくさん埋もれている(^^)
2022/08/21
感想・レビューをもっと見る