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呪縛の家: 名探偵・神津恭介

呪縛の家: 名探偵・神津恭介

呪縛の家: 名探偵・神津恭介

作家
高木彬光
出版社
光風社出版
発売日
1983-07-01
ISBN
9784875194316
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呪縛の家: 名探偵・神津恭介 / 感想・レビュー

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かごめ

「空は高く、雲は白く、私の心は暗かった。」正義の心を持って理路整然と推理を披露する名探偵にも、名探偵故の苦悩がある。心に秘める正義は人によって違ってそれぞれ譲れないからこそ一方は罪を犯し、一方はそれを暴き出す。事件が解決したかと思ったら一ひねりあるラスト。悪人を決めるのは法律じゃないんだな。徳間ノベルス(245p)を読んだのですが検索で見つからなかったのでページ数が近いこちらで登録です。

2015/05/23

もぐもぐチョビたん

神津恭介シリーズ(m'□'m)新興宗教で巨万の富を築いた一族の中で次々と殺人が起こる。7匹の黒猫が行方不明になり、予言の通りに実行されていく凶行。現場に残される短刀、教義に倣った四元素方式の殺害。様々な密室。息つかせぬまま目まぐるしく状況が変わっていく様はまさに複数の楽章から成る交響曲(笑)。本当の極悪人は誰だったんだろうか?

2013/07/23

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