小説道場 3 新版
小説道場 3 新版 / 感想・レビュー
ma-no
栗本薫は小説じゃなくてひとを見る。ただの小説指南じゃなく、作家の卵たちが成長してゆく、すぐれたノンフィクションでもあります。
2010/08/31
ベロニカ
「最も残酷な神でありつつ最も人道的な葬儀の参列者であること。それが作家であるということだ。」
2017/02/15
sloth_life
拾い読み
2016/07/22
tsukamg
技術論や具体的アドバイスが前巻に続いてさらに減った。ただの小説ではなくなぜ「JUNE」を書くのかという問いが繰り返される。それは中島梓本人のよって来るところを再確認する作業になっていただろう。小説講座の役割は果たしているとは言えないが、栗本薫名義の作品を読んでもわからなかった、作者の内面の変化を理解する、重要な手がかりになっている。連載コーナーとして、本巻は円熟期が収録されている。次の巻でなぜ終わったのか?続きを読まずにはいられない。
2016/01/18
ぐだぐだ
若干道場主のテンションが落ちてきた?と思いつつも楽しく読みました。この辺からはBLの走り的作品も多くなってきたかな。サミアを号泣しながら読んだ覚えがあるので須和さんの講評が印象的でした。黎明期だけあってSFから時代物まで様々なジャンルの作品があったのはうらやましい。吉野さくらさんと中島先生の間に何があったのか気になる。
2014/06/16
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