構造主義と進化論
構造主義と進化論 / 感想・レビュー
月をみるもの
最近ちょうどイオニアの哲学者たちの話を読んだところだったので、1章のギリシャの話がめっちゃおもしろかった。科学とは「不変なるもの(構造/形式/公理など)によって、変わりゆくもの(現象/出来事/個物)をコード化しようとする営為」であり、その出発点にアリストテレス(「ヒストリエ」に出てくるアレクサンドロス大王の先生)がいる。 哲学も政治も、原点は2500年前のギリシャにあるというべきか、それとも2500年たっても、人類はほとんど進歩してないというべきか。。
2020/04/16
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