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学校が自由になる日

学校が自由になる日

学校が自由になる日

作家
宮台真司
出版社
雲母書房
発売日
2002-10-01
ISBN
9784876721047
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学校が自由になる日 / 感想・レビュー

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白義

特に徹底した、リベラリズムに基づく教育マニフェストの一つだろう。旧来の右と左的な教育論理を排して、郊外の増大など社会的変化も見越して、学校や教育制度の根本的改革案を掲げている。少年犯罪凶悪化論とそれに結び付いた少年法議論も批判していて、一連のテーマに興味がある人は必読。宮台真司が社会背景を分析し、藤井誠二がそれに合わせて学校にまつわる具体的事件や風景を語り、対案を示し、後半にリベラリズム教育原論とも言える部分を内藤朝雄が提示し、中間集団全体主義を批判、教育チケットなど改革のアイデアを示している

2012/07/21

tooka

「帰属する対象を学校という共同体だけにしない」「学校的なるもの――主に学力――だけを物差しとしない」社会をリベラリズムによる観点から論じる。

2009/04/19

tk

憲法とは市民から統治権力への命令で、この命令に基づき、統治権力が侵害してはいけない市民の自由を権利と呼ぶわけです。言い換えれば、権利の侵害(の放置)は統治権力の違法行為です。298頁

2012/08/09

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