アニマの香り: 鏡リュウジ対話集
アニマの香り: 鏡リュウジ対話集 / 感想・レビュー
くみきち
少し古い本だけど、知的好奇心がゾクゾクと満足する本。「不可解さ、ややこしさ、あいまいさをそのまま愛すること、それも祝福じゃない、みんな味わっていきましょう」…痺れる。
2015/12/01
KOSA
アニマとはラテン語で「魂」または「息」の意。それはしなやかで、繊細で、気配のみで感じられるもの。「ある」と「ない」という二極に針をふりきることなく、そのはざまの領域での呼吸の仕方について語られた対話篇。テーマは運命、星、精霊、夢、聖なるものなどバラエティに富んでおり、読む者を飽きさせない。
2009/04/19
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