日本のバス年代記
日本のバス年代記 / 感想・レビュー
えすてい
日本のバス年代記 https://bookmeter.com/books/334976 刊行から10年が経ち、その間に交通バリアフリー法施行・環境性能の強化・バス製造の目まぐるしい再編と車両の統廃合が幾層にも重なり、旧版をベースに後半部を大幅に加筆修正した。しかし、旧版より総ページ数が減り、旧版から引き継いだ写真のサイズも小さくて見にくくなり、90年代末から21世紀のバス環境の変化を十分に書き切れてない感じは否めない。いくら鈴木文彦と言えども、目まぐるしい改編は諸事情により纏め切れなかったのだろう。
2021/04/15
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