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人間性はどこから来たか: サル学からのアプローチ (学術選書 26)

人間性はどこから来たか: サル学からのアプローチ (学術選書 26)

人間性はどこから来たか: サル学からのアプローチ (学術選書 26)

作家
西田利貞
出版社
京都大学学術出版会
発売日
2007-08-01
ISBN
9784876988266
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人間性はどこから来たか: サル学からのアプローチ (学術選書 26) / 感想・レビュー

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13km

類人猿は思ってたよりずっと人間に近い思考回路をしてる

2012/01/08

_pikopon

霊長類学、行動生態学から人間行動の起源に迫る。内容はこの分野としてはオーソドックス。総合人間学を標榜するような学部で、文化人類学は学ぶが、霊長類学と進化学を学ばないのはおかしいという著者の叫びに納得。他の種も知らなければ、人間の何が特別で、何が特別でないかわからないまま。

2010/04/09

yooou

☆☆☆★★

2004/07/08

MIRACLE

ヒトという動物の特徴的な行動について、他の霊長類との比較をとおして、解説した本(「人間性を多様な側面から扱った生物人類学の書物」)。歯切れがよい文章。オオカミに育てられた少年・少女の話は、空想だ(オオカミの授乳は三時間に一回だが、ヒトの赤ちゃんは常時。よって、育児は無理)。ところが、日本ではそれが通用している(確かに、脳科学者の時実先生は、本で度々引用している)。筆者は、ヒトや霊長類の行動のあり方について、コストとベネフィットという社会生物学の用語で説明していて、正直、うんざりした。終章のお説教で台無し。

2015/02/20

のあ

私たち人間は、進化の過程で便利と引き換えに色々なものを背負い込んでいるんだなと思った。 だからと言って、原始的な生活に戻りたいというのではなく、 いらないものを背負わず、シンプルに生きたいと思う。

2014/05/26

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