新・動物の「食」に学ぶ (学術選書 37)
新・動物の「食」に学ぶ (学術選書 37) / 感想・レビュー
uka
おもしろかったです。比較行動学、しかも食に焦点が当てられていてぶれない分、タイトルよりも読みやすかった。甘味閾値はどの生物でもメスのほうが低いとか、興味深い。カマキリの生態も怖い・・・。論文だと味気ない印象でもこうして学術選書としてまとめるとカタチになって見えてきていいなあ。
2015/04/22
もけうに
徹底したフィールドワークにより、多くの新鮮な知見が得られて面白かった。が、終盤作者の持論が大爆発するあたりでやや引き。あれのせいで、折角面白かった前半を台無しにしている。動植物の生態を観察し続けてきたからこその見解なのだろうが、あまり賛同出来ないなあ…。
2019/06/07
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